五行説にもとづいた季節のレシピ「豚肉とひじきのピリ辛中華風炒め」。

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続くこの季節。薬膳の基本となった自然哲学「五行説」では、自然界とからだの状態は密接にかかわっているとされ、食物の味と性質によって五味・五性に分類されています。その中でも寒い冬におすすめなのが「鹹(塩辛い味)」と「熱性」に分類される食材を使ったレシピです。

「鹹」に分類される代表的な食材には、昆布、のり、海藻、エビ、タラ、イカ、醤油などがあり、「熱性」には、サンショウ、トウガラシ、コショウなどがあります。今回ご紹介する黒のレシピ「豚肉とひじきのピリ辛中華風炒め」は、豚肉とひじきが主役。トウガラシを使った発酵調味料・豆板醤と醤油が味わいを深め、黒いりゴマとゴマ油で香り高く仕上げます。豚肉を炒める際、強火で火を通しすぎると硬くなってしまうので、火加減を上手に調節して柔らかく仕上げましょう。

ごはんが進む「豚肉とひじきのピリ辛中華風炒め」。グリーンエクストラクトに含まれる5色・約50種類の植物のチカラも摂れるので、食生活が乱れがちな年末年始を過ごしたからだをリセットするのにもうってつけです。

豚肉とひじきのピリ辛中華風炒め

●材料(2人分)

豚切り落とし肉 150g
乾燥芽ひじき 10g
 (A)
 グリーンエクストラクト 1包
 豆板醤 小さじ1/2
 醤油 大さじ1
 酒 大さじ1
 きび砂糖 小さじ1/2
黒いりゴマ 大さじ2
ゴマ油 大さじ1

●作り方
① 豚肉は1〜2cm幅に切ります。ひじきはさっと洗ってたっぷりの水につけて戻します。(A)をよく混ぜ合わせます。
② フライパンにゴマ油を入れて熱し、豚肉を入れて炒めます。豚肉におおかた火が通ったらひじきを加え、混ぜ合わせた(A)も加えて水分がなくなるまで炒めます。
仕上げに黒いりゴマを加えてざっと混ぜ合わせたら完成です。

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「五行説」にもとづいた植物由来成分とクロレラや海藻などの成分が一度にまとめて摂れます。
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