真夏の紫外線対策、しっかりできていますか?

日射しが照りつける、夏がやってきました。この暑さとともに紫外線の量は、ぐんぐん上昇中です。下図のとおり7月、8月の紫外線量は1年間で最も多く、ピークに。3月の春先から比べると、夏はなんと約2倍もの紫外線量が地上に降り注いでいるのです。

日最大UVインデックス

紫外線の波長は大きく2種類(UV-A波、UV-B波)に分けられ、その波長の防止効果を表す指数に、SPFとPAがあります。それぞれ、使用目的・効果に合わせて、SPFは“数値”で、PAは“+”で表示されています。

■SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略。日焼けやシミ・ソバカスなどの原因となるUV-B波の防止効果を表す指標で、SPF50+が最高値。

SPF30以上 屋外での作業を長時間行う時、海水浴やゴルフなどのスポーツ時、紫外線に敏感な方に。
SPF20-29 屋外での作業が多い時、テニス等のスポーツ時に。
SPF10-19 通勤・通学、あまり屋外に出ない方に。

■PAとはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略。肌の奥へ届き、シワ・たるみなどの原因となるUV-A波の防止効果を表す指標で、4段階に分けられています。

PA+ UVAPFA2以上4未満・UV-A防御効果がある。
PA++ UVAPFA4以上8未満・UV-A防御効果がかなりある。
PA+++ UVAPFA8以上16未満・UV-A防御効果が非常にある。
PA++++ UVAPF16以上・UV-A防御効果が極めて高い。

屋外レジャーでの紫外線対策はもちろん、日常の通勤、洗濯物を干す時、近所への買い物など、うっかり日焼けも油断大敵です。お出かけの際には、UVカット効果のある帽子や日傘、衣類の着用、日焼け止めクリームなどで紫外線対策を心がけたいですね。

そこで、日焼け止めのおすすめの使用法をご紹介します。朝、お顔に塗る場合は、スキンケアで肌を整えた後、日焼け止め→ファンデーションの順で使用。日焼け止めの上にファンデーションを重ねることで、より効果的に紫外線を防げて、ファンデーションのつきを良くする効果も期待できます。ボディに使用する場合は、首、デコルテ、腕、足などに、しっかりムラなくのばします。2~3時間おきに塗り直すことでより効果的に紫外線を防げます。
最も塗り忘れが多い箇所、耳・首の後ろ・足の甲も忘れずに。またしかし、紫外線を完全に防ぐことは難しいもの。たとえ紫外線を浴びてしまっても、その後のケアが肝心です。乾燥したダメージ肌に、たっぷりのうるおいを与えるスキンケアでお手入れしましょう。

紫外線対策の心強い味方が、「モデーア サンスクリーン」です。SPF30の汗・水に強いウォータープルーフタイプで、屋外でのスポーツはもちろん、日常使いにも大活躍。UV-A波の防御効果が高いPA+++です。肌に均一にのびるため、忙しい時でも塗りムラが少なく、手軽に使えます。

また、たくさん日射しを浴びてしまった日は、乳液「モデーア サントリートメントローション」で早めのケアを。肌のコンディショニングを配慮したアロエベラ※1やカニナバラ果実※2などの植物由来の成分を配合。乾燥した肌にうるおいを与え、なめらかな状態に整えます。

さらに、つい忘れがちなのが“唇”の日焼け止め対策です。「モデーアリップクリームUV」は、SPF15で紫外線をカット。同時にマカデミアナッツオイル※3やシアバター※4の植物由来の成分が、乾燥しがちな唇にうるおいを与えます。

*参考:気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表」(観測地点:つくば 2014年)データをもとに作成
*参考:環境省「第3部 太陽紫外線の状況」

※1アロエベラ液汁<保湿成分>
※2カニナバラ果実エキス<エモリエント成分>
※3マカデミアナッツ油<エモリエント成分>
※4シア脂<エモリエント成分>