モデーアCEOアスマ・イサクへのインタビュー記事がforbs.comに掲載されました

【2020年9月15日掲載】

モデーアCEOのアスマ・イサクが取材に応じた記事「困難な時期に事業を前進させる─モデーアから学ぶこと」がForbs.com に掲載されました。

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■アスマからのメッセージ
想定を超える成長の中でさまざまな挑戦をすることになり、みなさまの多大なるご支援をいただいたことに心から感謝いたします。モデーアのグローバルブランドとしての未来に期待する気持ちでいっぱいです。
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掲載記事の日本語訳は以下の通りです。
(原文はこちら

困難な時期に事業を前進させる ─ モデーアから学ぶこと

ロバート・ライス: 前回お話した時、危機の時に支援するためにビジネスを活用するとおっしゃっていました。どのように対応しましたか。

アスマ・イサク:当社の最初の対応は、どのような方法であれ支援を行うということでした。モデーアでは思いやりの心を持つことがコアバリューの一つであり、業界の世話役として、また、世界的市場における社会的な企業として、そして雇用者として、モデーア独自のリソースを活用し、医療従事者およびセーフティーワーカーのために必需品を製造することが責務であると考えました。私たちは必要とされる人々に渡すべく、手の消毒剤を製造し始めました。将来的な不安に直面している当社のお客さまとセールス担当者の気持ちも理解し、避けることができなかった危機による経済的影響の負担を分担する取り組みを始めました。また常に従業員、お客さまおよびセールス担当者とのコミュニケーションを信頼性と透明性をもって行いました。そして重要なのは、私たちが危機に迅速に対応をしたということでした。このような時には、迅速に動き、今まで以上の主導力を発揮することが重要です。

ライス:先月、モデーアは女性リーダーを持つ最も成長の速い企業の第3位にランク付けされました。どのように成長を遂げられたのですか。

イサク:ランク付けは当社の2019年の成長率をベースにされており、それ以来当社はグローバルで2桁台の成長を続けています。私たちは2020年の年初の予算上の成長計画は成功裏に終わりましたが、2020年3月からの大きな成長のためには、当社製品に対する今までにない高い需要に迅速に対応することが必要でした。私たちは当社のステークホルダーと手を取り合い、世界的に技術的にプラットフォームを統合し、製造能力を増加すべく、意図的に詳細にオペレーションの多くの分野を強化しました。私たちはすべてのレベルのチームメンバーと連携し、解決法を探すクリエイティブで画期的な視点を取り入れました。

ライス:危機を生き抜く回復力を持つビジネス。しかし危機の時にどのようにビジネスを前進させたのですか。

イサク:モデーアは3つの大きなグローバルトレンドが交わる完ぺきな交差点です。増加するクリーンラベルのパーソナルケア&ウェルネス製品の需要、Eコマースへのデジタル化、目的主導型ブランドというものへの社会的寄与です。私たちは幸運にもトレンドや転換の先端にいたため、この機会をまずビジネスの安定性を確立、第2に不確定な未来に成長する企業というポジションを得ました。

後者は敏捷性があり、拡大性があり、変換可能な文化によるものです。私たちは最高の顧客体験、新製品発売、顧客行動の変化に合わせたデジタル商品などの提供をすべく深いお客さまへの洞察を活用しています。私たちは危機をより強く切り抜けるため、様々なリスクの分野について学びました。多くの企業が危機の間、一時的な変更をする中、モデーアは継続的な影響を生み出す迅速なオペレーション上の文化を確立することを目指しました。

ライス:成長している期間、組織についてなにか気になった発見はありましたか。

イサク:たくさんありました。まず組織が経験したストレスです。それが困難によるものであれ、急速な成長によるものであれ、このような時期に良いことも悪いことも表面化しました。このような常に変化する(時に日々)環境下では、隠れている暇はありません。私はスタッフメンバーが団結し、変化についていき、新しい仕事文化を受け入れ、以前より生産的になるところを見ました。会社の指針による当社のカルチャーが形成されていなければ、それは全く別の結果となったかもしれませんでした。私はスタッフメンバーが、当社の価値、指針および目的に基づくプランと方向性に団結と自信をもってくれたことを誇りに思います。第2に当社製品に対する私の熱意が深く浸透しました。私は常に当社製品が人々に大きな価値を創造すると考えてきました。とはいえ、この数か月間に目にしたのは、お客さまが当社の製品にそのような価値を見出し、当社のビジネスが「新しい生活様式」に適合してきたことについて好意的に順応いただいたことです。「私たちはお客さまとともに闘っている」ことを確信し、できる限り経験を共有するようにしました。

それ以来、私はみなさまからの大きな無言・有言の支持やサポートをいただきました。そのお返しとして、来月、お客さまおよびセールス担当に感謝し栄誉を称えるべくさらに大きな相互的取り組みをお知らせします。私たちは彼らのビジネスに利益をもたらし、可能な限り最高の体験を提供することを強く願っています。