エネルギーを、効率よく消費するからだづくりへ。

食欲の秋は、体重がオーバーしてしまいがちですね。そんな時期、雑誌などでよく目にする“ダイエット特集”。色々な方法が紹介されていますが、実践する前に、まずご自身の「エネルギー収支」の傾向を知ることから始めましょう。そうすることが、効率のよいウェイトマネジメントへの近道につながるかもしれません。

例えば、食べて摂取したエネルギーに対して、日常活動や運動で消費したエネルギーが多ければ備蓄された脂肪が利用され「やせる」、少なければ「太る」ということになります。つまり、日々の食事などで得たエネルギーは消費されずに余った場合、不足時に備えて脂肪となり体内に蓄積されます。最近、体重が増加傾向になっている……という方は、摂取エネルギー量を減らして、消費エネルギーを増やすことに注力してみましょう。

■エネルギー収支

・摂取エネルギー量を減らす方法

方法例 注意点
食べ過ぎに注意する 無理な食事制限をしてしまうと長続きせず、筋肉量を減らしてしまうことも
間食を止める 「つい」「ながら」「だらだら」食べを見直す
低カロリー食に置き換える カロリーだけで判断せず、栄養バランスも重視することが大切

・消費エネルギーを増やす方法

方法例 注意点
運動を取り入れる 日常的に長く続けられるものを選ぶ
日常の活動を増やす 面倒がらずに、こまめに動くのがポイント
ゆっくりよく噛んで食べる 咀嚼による消費エネルギーが増えるとともに、満腹感が得やすくなる

■基礎代謝
また、ウェイトマネジメントを語る上で重要なのが「基礎代謝」です。基礎代謝とは、心臓を動かしたり呼吸したりと、人は安静時でも生命を維持するために臓器を動かし、エネルギーを消費したりすること。このエネルギー代謝のことを「基礎代謝」、その際に消費されるエネルギーの量を「基礎代謝量」と呼びます。下の表をご覧いただいても分かるように、基礎代謝量は性別・年齢により異なりますが、男女とも加齢とともに減少していきます。

・年齢別基礎代謝量

年齢 (歳) 基準体重 (㎏) 基礎代謝量
(Kcal/日)
年齢 (歳) 基準体重 (㎏) 基礎代謝量
(Kcal/日)
18-29歳 63.2 1,520 18-29歳 50.0 1,110
30-49歳 68.5 1,530 30-49歳 53.1 1,150
50‐69歳 65.3 1,400 50‐69歳 53.0 1,110
70歳以上 60.0 1,290 7歳以上 49.0 1,020

*出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)

・1日に消費されるエネルギー構成
基礎代謝量は、人が1日に消費するエネルギー量の約70%を占めています。性別や年齢で異なることに加えて、体格や筋肉量によって個人差がありますが、この基礎代謝量を増やすことができれば、運動量が同じでもウェイトマネジメントの効率がより高まります。「眠っているときでも消費されるエネルギー」=基礎代謝量をアップして、太りにくいからだを目指しましょう。

■筋肉量
前述のように、一定の年齢を境に減少していく基礎代謝量。そのため、毎日同じものを食べ、同じ暮らしをしていると肥満のリスクが高まるとも言われています。一方で、運動などにより筋肉を増やすことで基礎代謝量の増加が期待できます。このことから、筋肉量を減らさない/増やす取り組みが、ウェイトマネジメント成功のポイントでもあります。

おすすめする以下の3つの栄養補助食品は、目的別・こだわりの原料を使用。効率のよいウエイトマネージメントをお試しください。

軟骨成分を補って、アクティブな動きをサポート。
モデーア グルコサミン<栄養補助食品>
・年齢で減少しがちな軟骨成分グルコサミンは、毎日補いたい栄養の一つ。
・エビ、カニから抽出し、緑茶とウコンの抽出物も配合。
・ウォーキングやスポーツなど、アクティブな動きをサポート。
・1日3粒をめやすに、お水と一緒に。

エネルギー燃焼のメカニズムに着目して開発。
モデーア PEP<栄養補助食品>
・カロリーの摂り過ぎが、気になる方の毎日に。
・小さな一粒に葛の花エキス、L-カルニチン、パンテトン酸をトリプル配合。
・1日6粒をめやすに、お水と一緒に。

贅肉のない美しいボディづくりを目指す方に。
モデーア CLA<栄養補助食品>
・CLAとも呼ばれるベニ花由来のリノール酸と、ヒマワリ種子由来のリノール酸を配合。
・筋肉トレーニングやスポーツなどの運動と一緒に摂ることで、目標達成をサポート。
・1日1~2回、1回2粒をめやすにお水と一緒に。