■現代人は、野菜・果物の摂取量が少ない?
各種ビタミンと、そのビタミンと共に働き、補完し合うことで効果を発揮すると言われるミネラルは、特に野菜や果物に多く含まれ、健康維持には欠かせないもの。厚生労働省の「健康日本21(第2次)」では、1日あたりの野菜摂取量の目標値を350g、果物を200gに設定しています。しかし実際は、「平成25年国民健康・栄養調査結果の概要」を参照すると、最も摂取量の多い60歳代においても野菜摂取量は320gで、特に20代では233gと摂取が最も少なくなっているのが現状です。また、果実類も摂取量が最も多い70歳代で170g、最も少ない30代、40代では各60gと、全年代を通して目標量に及んでいません。
■朝食の『欠食』が多い20代
ビタミン不足の一因として、食事自体をとれない、とらない人が増えていると言われています。厚生労働省「平成25年国民健康・栄養調査結果の概要」において、20代~70代以上の全年代中、朝食の欠食率が最も高かったのは男女ともに20代でした。20代男性で30%、女性25.4%の欠食率で、多忙や手間を理由に栄養バランスのとれた生活がおろそかになっている現状が垣間見えます。
■調理中に減っていくビタミン
ビタミンの中には、調理中などに損出しやすいものもあります。例えば、水溶性であるビタミンCは加熱によって壊れやすく、水にさらすと溶けだしてしまう性質があります。じゃがいもに含まれるビタミンCは、炒めると30%、煮ると45%が消出されてしまうため、効率のよい調理法は煮物よりも炒め物の方がおすすめ。各ビタミンの特長を知って、賢く調理したいものです。
■近年による栄養成分の減少
住んでいる地域で育てられた食べ物を、旬の時期に消費することを推奨する『地産地消』という言葉があります。これは栄養面においても一理あると考えられます。なぜなら、一般的に旬の時期に出回る野菜や果物はビタミンが豊富なのです。しかし近年では、大量生産を目指した生産法によって、作物は早くたくさん収穫できて便利になった半面、ビタミン含有量の減少が懸念されています。その時期の旬のものを知って、おいしく賢く、健康維持に活かしましょう。
■ビタミンは、なぜ必要?
ビタミンの『VITA』は、「生命・活力」を意味するラテン用語で、生命維持に欠かせない栄養素です。水溶性のビタミンでは、ビタミンB群、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸などがあり、脂溶性のビタミンでは、ビタミンA、D、Eなどが代表的。3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の代謝を助ける働きをし、ミネラルと共に潤滑油のような役割を担っています。
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※1 厚生労働省「健康日本21(第2次)」の目標値:1日あたりの野菜摂取量350g、果実200g
※2 ダイジェザイムはサビンサ コーポレーションの登録商標です。