~コミュニケーションを軽やかに~Keep in touch !

離れて住む家族、普段なかなか会えない友人。話したい、連絡をとりたい、と思っていても、なかなか実現できないことも。離れている大切な人とのコミュニケーション、少しの工夫で、心の距離をぐっと縮めることができるかもしれません。

離れていても、家族だから、長年の友人だから・・・気持ちは通じている、と思っても、言葉のやりとりがないと、いつのまにか疎遠になってしまいます。どんな形であれ、言葉のやりとりで、お互いの近況や心情を伝え合うことは、人間関係には、とても大切です。

しかし、さまざまな理由で実際に会うことは、難しいという現実。

そんなときは、「会えないから仕方ない」とあきらめてしまうのではなく、他の手段を活用してみませんか。まずは、特段の用件がなくても、SNSやメールで簡単なメッセージを送ることから始めます。「ご無沙汰しているけど、おかわりなくお過ごしですか?」など、相手を気遣う一言から始めるとよいでしょう。

メールでのやりとりから進んで、ビデオチャットも楽しい手段です。ビデオチャットに誘うときは、開始時間とともに、終了時間も決めておくと、お互いに気が楽です。チャットでは、どちらかが一方的に話すことないよう、会話のキャッチボールを心がけましょう。自分が話す時間は、大体2分くらいを目安に。砂時計などを、傍らに置いて目安にするのも一案。

ビデオチャットでは、背景が選べるサービスもあります。相手が喜びそうな背景を選ぶと、会話も盛り上がりますね。相手の顔が見えるので、電話よりも、さらに相手を近く感じられ、またちょっと沈黙があっても、お互いに不安になりにくいのが、ビデオチャットの嬉しいところです。通信環境の関係などで、ビデオチャットが難しい場合は、もちろん電話でも。

また、オンラインが苦手な方たちには、ハガキがあります。季節の図柄を色鉛筆やクレヨンで描いて、近況を添えましょう。肉筆には、独特の温かみがあり、受け取った人は特別な嬉しさを感じます。

コミュニケーションは、人生、生活を豊かにし、潤いを与えます。時間ができたら・・・と先送りにするのではなく、積極的に連絡をとり、相手との関係を大切にしていきましょう。