〜今こそ、ハーブの力〜
冬に気になる、喉、鼻…
●植物の力
動物のように手足を動かせず、移動もできない植物。それでも植物は変化する環境の中で成長し、天敵や害虫から身を守り、子孫を残すために生き残る能力を獲得する必要がありました。
そうして植物は動かなくても、様々な状況に対処できるよう進化してきました。
傷ついた部分をすぐに修復できる成分や、紫外線による損傷を防ぐ成分、天敵や虫に自らを不味いと思わせる苦味や渋みなどは、植物が生き残るために獲得した賜物です。
そして人間は、長い歴史の中で、そのような生存能力をもつ植物達を「ハーブ」と呼んで、自分たちの生活に役立ています。
私たちは、ハーブを料理や飲料、スキンケアやヘアケア、洗濯、虫除け、病気の治療など、生活全般で活用しています。人間は、長年の経験からハーブが心と体を穏やかに癒し、整えてくれることを知っているのです。
●冬のお守りハーブ、エキナセア
ピンク色の花を咲かせるエキナセアは、北米の先住民族が伝統的に頼りにしてきたハーブ。歯痛や風邪など、さまざまな病気に利用してきたそうです。
19世紀後半になってからは、ネブラスカ州の自然療法医師メイヤーによって薬剤の成分として使われ、ヨーロッパでも研究が進みました。寒い冬の味方であることから「ウィンターハーブ」とも呼ばれます。
長年に渡り、人々が頼りにしてきたエキナセア。寒い時期、ハーブの力を味方につけて、元気に過ごしたいものです。
参考:『ハーブのすべてがわかる事典』 株式会社ナツメ社、『ハーブ便利帳』 NHK出版、『暮らしの図鑑 ハーブの癒し』 株式会社 翔泳社
「モデーア エキナセア」は、北米先住民たちの知恵を、数種のハーブと バランスよく配合しました。季節の変わり目や冬季に、からだが 本来もつ力をサポート。