クローゼットにある厚手の服はすっかり出番がなくなって、そろそろ春物と入れ替えの季節です。冬物を明るい色の薄着に替えたら、玄関の重いブーツたちともしばしのお別れ。軽やかなパンプスやミュール、ストラップのサンダルを準備しましょう。春から初夏、そして眩しい夏と、素肌で風を楽しむ季節はもうすぐそこまで来ています。
これから日に日に気温が上がり、やがて太陽が輝く夏がやってきます。それにつれて洋服も薄く軽く、肌の露出も大きくなります。冬の間に怠けていたボディラインがちょっと気になりだしますね。この頃になると、雑誌やインターネットなどでも、ボディを引き締めるエクササイズやダイエットの記事が増えてきます。でも、意外に見逃されがちなのが足。脚ではなく「足」。肌を見せる季節に、ここを忘れるわけにはいきません。
ひと冬中、タイツやソックスに隠されていた素足。人目に触れる準備はできていますか。駅の階段やエスカレーターで後ろから見られるとき、知人宅を訪問して靴を脱いだとき、和食のお店で畳の上に座るとき、百貨店で新しい靴を試し履きするとき・・・かかとや足裏に視線を感じるシーンはたくさんあります。もし自信が持てないなら、今がお手入れの始めどきです。家で時間をかけずにできる、3ステップの足裏ケアをご紹介しましょう。めざすは、しなやかでスベスベときれいな素足。今から始めれば、きっと間に合います。
STEP1 足を浸す
最初に、温かいお湯の中に5分以上足を浸けて、皮膚を柔らかくします。バスタイムをケアの時間と決めれば、お湯を用意する面倒もなくてすみますね。
STEP2 古い角質を落とす
次に、軽石、スクラブ、足ヤスリなどで、かかとやタコなど固くなっている部分をやさしくこすり、古くなって肥厚した角質を取り除きます。
STEP3 うるおいを与える
足を清潔にしたあとにクリームを塗り、ソックスをはいて眠ります。ソックスをはくのは、歩き回ってクリームが落ちるのを防ぐためと、ひと晩中うるおいが素足へ効果的に届くようにするためです。
足裏ケアで使うクリーム用に、おすすめしたいのがモデーア ボディローション。アーモンド油やパルミチン酸レチノールなどのエモリエント成分配合で、肌(角質層まで)にたっぷりのうるおいを届けます。さらっとなじんで、ベタつき感がないのも足裏にはうれしい感触。こつこつお手入れを続けてその季節がきたら、心地よい風の中を颯爽と出かけましょう。そう、きれいな素足によく似合う、素敵な色のサンダルを用意して。