梅雨に負けない、つややかな髪をつくるヘアケア習慣。

■梅雨どきのヘアの悩みは湿度と気温が原因
梅雨どき、女性を悩ますもののひとつがヘア。全体的に膨らんだり、セットが思い通りに決まらなかったり、この時期の毛髪の状態はなかなか手ごわいものです。広がりやうねりの原因となるのは、湿度と気温。気温が上昇すると髪の表面を覆うキューティクルが膨らみ、そこから内部(コルテックス)に水分が入ることで、髪の形状が変化してしまいます。つまりまとまりのいい状態をキープするなら、髪の水分バランスをコントロールすることが大切。毎日のヘアケアを見直して、梅雨のジメジメに負けない、すこやかで美しい髪をつくりましょう。

「髪の三層構造」

■毎日のヘアケアを一つひとつていねいに
毎日のことで、ほとんど無意識にシャンプーやトリートメントをすることが多いかも知れませんが、その一つひとつに、髪を美しく保つためのコツがあります。それぞれの目的を意識してみましょう。

● 洗う:シャンプー
シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭皮へ。爪を立てないよう、指の腹でマッサージをするように頭皮を洗います。洗い流す際は、地肌がキュッとしまった感覚になるまで、しっかりお湯で流します。

● 保護:コンディショナー
コンディショナーはキューティクルの「保護」を目的に使用します。シャンプーの後、油分が不足しがちな毛先をとくに意識しながら、髪全体につけましょう。そのまま1~2分間、髪になじませてからお湯で洗い流します。

● 補修:トリートメント
トリートメントで、髪の内部のコルテックスを「補修」します。トリートメントを髪全体につけた後、5分ほどそのままに。蒸しタオルでしっかり巻くとよいでしょう。その後、お湯でていねいに洗い流します。キューティクルは毎日少しずつはがれてしまうため、トリートメントは毎日行うのが理想的です。

● 乾かす:ドライヤー
髪を乾かす際は、髪全体が生乾きになるまで、方向を気にせずに乾かしていきます。温風のみでは髪1本1本の温度が上がり過ぎてしまい、キューティクルを傷める原因となるため、温風と冷風を切り替えながら乾かします。

● スタイリング:ドライヤー
髪が生乾きになったら、スタイリングを意識したブローへ。ボリュームアップしたいときは、髪を立ち上げるように根元にドライヤーをあてます。また髪の根元を指の腹でこすりながら風をあてると、さらにボリュームアップ。反対にボリュームをダウンしたい場合は、頭頂部からスタートし、上から下へ向けてドライヤーをあてます。ブロー後は熱を冷ましながら、両手で髪をはさみ、上から下へと軽く押さえます。

■つややかな髪をつくるモデーアのヘアケア
梅雨どきの湿気だけでなく、紫外線による乾燥や、カラーリングによるダメージなど、髪はいつも過酷な環境にさらされています。そんな髪のすこやかさを保つためには、洗うから補修まで、トータルでアプローチすることが大切です。そんなアプローチを可能にしてくれるのが「リブクリーン つややかな髪 コレクション」。やさしくクリーンに洗い上げるシャンプーや、しっかり保湿するコンディショナーなど、人気のヘアケアアイテムをセットにしました。使い続けるほどに、髪の手触りがなめらかになってゆくのを実感いただけるでしょう。