脳活で、毎日をいきいきと。いつまでも若々しく。

脳は心と体の司令塔
脳は、私たちの心とからだを制御する司令塔のような役割を担っています。そして、体力や視力、肌などのからだの変化と同様に、加齢によってその働きにも変化が生じます。
「名前や地名が出てこない」「以前より集中力が続かなくなった」など、自覚しやすいこともありますが、「微妙な認知・判断能力の衰え」などは、自分ではなかなか気づきにくいもの。自動車運転時などのうっかりや勘違いは、重大な事故につながってしまうこともあるため十分に注意したいところです。
近年では、日々の習慣や心がけ次第で脳の働きを活性化できることがわかってきており、大きな注目を集めています。

脳活はなぜ、年齢を問わず重要と言われるのでしょう

高齢化の進む日本では、6年後の2025年には全人口の約30%が65歳以上の高齢者で占められるといわれており、そのうちの5人に1人が認知症になると予測されています。そのため、高齢者の脳活ばかりにスポットが当たりがちですが、若い世代に不要ということではけっしてありません。
脳の健康と関わりの深い「悩みやストレス」について調べた厚生労働省のデータによると、男性の42.8%、女性の52.2%が悩みやストレスを抱えており、性別・世代別にみると30〜50代で男性約50%、女性約60%の高い数値を示しています。
全身に張りめぐらされた神経ネットワークを通じて、行動、記憶、感情や気分などをつかさどっている脳の働きを活性化させる脳活は、老若男女の枠を超えた現代社会の課題なのです。

脳の活動をサポートするBDNFとは
脳は神経細胞のかたまりと言われますが、その栄養となるたんぱく質の一種がBDNFです。
新しい神経をつくったり、神経を発達・成長・増殖させたり、神経同士をつないだり、ダメージから守ったり、脳の活動をサポートするのに重要な栄養成分であるBDNFは、主に記憶をつかさどる脳の海馬にみられ、学習や記憶、認知に深く関わっています。
また、脳内でBDNFが増加することにより、記憶力や気力の向上、糖や脂質代謝の改善、過度な食欲の抑制、網膜の保護と視力の増強などが期待できるとも言われています。
脳の健康に不可欠なBDNFですが、その減少には加齢だけでなく、ストレス、睡眠、食生活、運動などの生活習慣が大きく関わっていることが知られており、認知症が気になる高齢化社会やストレス社会においては、BDNFをいかに増やすかが脳の活動を活性化させることにつながっていきます。

脳内のBDNFを増やす4つのポイント
Point① 自発な運動を習慣化する
ストレスにならない程度の適度な運動習慣が、脳内BDNFを増加させます。
運動習慣は、65歳以降の認知能力の低下を防ぐ働きがあるとも言われています。

Point② 適度な空腹時間を保つ
適度な空腹時間を設けることができるよう食事を制限することで、脳内BDNFを増加させます。

Point③ 脳神経を刺激する
会話を楽しんだり、新しい事に目を向けてチャレンジしたり、さまざまな情報に気を配ったり、脳神経を使ったあらゆる行動が、脳内BDNFを増加させます。

Point④ BDNFを増やす栄養を摂る
コーヒー、緑茶、チョコレートなどを摂ることで、脳内BDNFを増加させるといわれています。

話題のブレインフードを活用しよう
BDNFの産出をサポートする栄養素に着目し、北米で大きな話題を巻き起こしたブレインフード「モデーア ロジック」が日本に新登場。コーヒー果実濃縮物やバコパモニエラ、L-テアニン、リキッドバイオセルコラーゲンなどの自然の恵みをコーヒー感覚でおいしく補給できます。脳を元気にする毎日の習慣として、ぜひご活用ください。