冷たいものがおいしい夏は、糖質の摂りすぎに要注意。

素麺や冷やし中華などの麺類や、炭酸飲料などの清涼飲料水、アイスクリーム、かき氷などなど・・・。記録的な猛暑で、冷たいものを食べたり飲んだりすることが増えていますが、気づかぬうちに糖質を大量に摂取しすぎていることも少なくありません。特に血糖値の急激な上昇には気をつけるようにしたいものです。

■空腹時の一気食いや一気飲みには要注意
たとえばビールで乾杯!そんな時、勢いよくジョッキを傾けてゴクゴクとノドを鳴らしてしまいがちですが、空腹時に一気に飲むと血糖値が急激に上がってしまいます。できるだけ、良質なナッツ系のおつまみや、枝豆などの野菜などを先に口にするようにしましょう。たまには糖質ゼロのウイスキーや焼酎にするなど低糖を意識してみるのもいいでしょう。また、ヘルシーなイメージのある100%フルーツジュースも、思った以上に糖質が多く含まれており油断禁物。フルーツは、食後などに、ゆっくり召し上がることをおすすめします。

■炭水化物や甘いものを摂りすぎたかな、と思ったら
ついつい食べ過ぎてしまいそうな時には、糖質の分解に着目した食品をうまく取り入れることも大切です。糖質量が少なく、まさに今が旬のビタミンB1豊富な枝豆、夏バテ改善のためのゴーヤなどの夏野菜、炭水化物の分解に必要な酵素の働きを抑え、消化や吸収を抑制する白いんげん豆や、糖質の吸収を抑えてくれる桑の葉などをうまく取り入れてみましょう。

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