春の不調は、ミネラルで乗り切る

うららかな日が続き、樹々が芽吹きだしました。小さな葉はみずみずしく輝いて、また新しい1年のサイクルが始まったことを教えてくれます。入学、就職、転勤や部署替えなどを迎えたこの4月は、忙しくも新鮮な毎日が続くとき。気持ちもキリリと引き締まり、新たな目標に向かって希望に胸が膨らむシーズンですね。

一方で、新しい生活リズムや慣れない人間関係に疲れやストレスをためやすく、体調を崩しやすいときでもあります。もともとこの時期のからだは、冬から春へ大きく変わろうとして実はとても不安定。気候的にも寒暖の激しさにからだが追いつかず、だるさや重苦しさといった不調や肌荒れなどが起こりやすくなっています。

からだや肌に小さな異変を感じたら、八百屋さんやスーパーを覗いてみてください。春野菜や山菜が出回って、いつのまにか野菜の種類が増えているはず。旬の野菜は香りや味がよいだけでなく、他の季節よりも栄養価が高いといわれます。そこに含まれるミネラルを、春はたっぷり摂りたいのです。なぜなら、ミネラルこそがからだの調整役。体調を整えたり、不調の予防をしてくれる栄養素だからです。

ミネラルは野菜や果物、海藻や魚介類に多く含まれていて、からだの中で重要な働きをする栄養素です。ミネラルがないと、他の必須栄養素はスムーズに働くことができません。栄養を正常に働かせる潤滑油のような役割をして、からだの機能を整えているのがミネラルなのです。美容に大切なビタミンも、ミネラルによって効果的に働き、また肌の代謝を活性化してターンオーバーをスムーズにするのもミネラルの仕事です。

ミネラルは体内で作ることができないため、食べることで外から摂取しますが、現代の食生活は慢性的に野菜や海藻不足。※1困ったことにインスタントやレトルト、冷凍などの加工食品では、素材の精製過程でミネラル成分が抜けていたり、食材が本来持っているミネラルバランスが崩れて、からだに必要な成分がなくなっていたります。

さあ、いつもの食事を見直しましょう。人は本来、土からミネラルを吸収した食物を食べることで、ミネラルを摂り込むことが理想です。ただ日本の土壌は海外と比べてもともとミネラル分が少ないうえに、そこで作られる野菜のミネラル量は50年前と比べると5〜40%も減少しているといわれます。※2それだけに、春の新鮮な旬野菜や魚介類、海藻をたくさん食べられるように、毎食の料理にも工夫が必要になってきます。

そうした時間が取れない人のために、モデーアにはミネラルを手軽に補給できるドリンク「ミネラルソリューションズ」があります。ほのかに甘酸っぱいこのジュースには、アメリカ・ユタ州の肥沃な土壌から抽出したフルボ酸を配合。フルボ酸に含まれるカルシウム、マグネシウム、鉄など50種類以上の天然ミネラル※3が、からだに吸収されやすい形で溶け込んでいます。食事だけでは十分とは言えないミネラルの不足分を、小さなグラス1杯でしっかり摂取。おいしいから毎日続けられて、春の健康管理と美容の強い味方になるのはもちろん、1年を通して元気なからだづくりのお役に立ちます。

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※1 厚生労働省 平成21年国民健康・栄養調査結果の概要より作成
※2 出典:1951年度、1982年度/ 文部科学省 資源調査分科会日本食品標準成分表 ほか、2011年度/文部科学省 日本食品標準成分表2010 より作成
※3 天然素材であるため、含有するミネラルの各含有量は一定しません。