モデーアがこだわる「使わない成分」Vol.3 トリクロサン

モデーアは、製品に「何を入れるか」だけでなく、「何を入れないか」を重視した製品づくりを追求してきました。そして、効果や使用感はもちろん、安全・安心面にも最大限の配慮を徹底するため、安全性について賛否ある成分をリスト化して使用を避けてきました。医薬部外品のうがい薬、食器用洗剤、歯磨き、脱臭剤、手の消毒剤、化粧品などに抗菌・殺菌剤として使われているトリクロサンもそのひとつです。

石鹸には使用できないのに、他の製品には使われていることも。
抗菌・殺菌効果のある製品と聞いてまず思い浮かぶのは薬用石鹸ですが、現在の日本では、石鹸にトリクロサンを使用することが禁止されています。それは、2016年にFDA(米国食品医薬品局)が卜リクロサン等を含有する抗菌石鹸の販売を順次停止する措置を発表したのを受けて、日本でも厚生労働省より同様の通達がなされたためです。しかし、この対象は薬用石鹸のみ。歯磨きや、汗拭きシート、化粧水、シヤンプーなどは対象外であったため、それらの製品には依然として使用されているケースが残っているのです。
ちなみに、石鹸における抗菌・殺菌効果はトリクロサン配合の有無で変わらないというFDAのデータや、通常の石鹸による手洗いでも95%以上の除菌効果があったという国内研究所のデータが報告されています。

懸念されるアレルギー促進と、環境ホルモン同様の働き。
現在、トリクロサンそのものによるアレルギーは報告されていませんが、他の成分によるアレルギーを促進させることを2016年に厚生労働省が報告。海外の調査でも、尿中のトリクロサン濃度が高い人ほどアレルギーに反応しやすく(アメリカ)、鼻炎の発症率が高い(ノルウェー)といったデータが示されており、花粉症などへの影響も疑われています。
また、卜リクロサンを含むパーソナルケア製品を使用することで環境ホルモン効果の危険性が高まると結論づけたカナダ保健省の報告では、妊娠中の女性ほど尿内のトリクロサン濃度が高かったという衝撃的なデータが示されました。
日本の河川における水環境中のに卜リクロサンが検出されているという厚生労働省の報告からは、自然界に与える影響も懸念されます。

抗菌・殺菌をうたっている製品を目にしたら、ぜひその成分を確かめてみてください。モデーアはこれからも、そういった成分とは距離を置き、一切使わないことを貫き続けます。

■トリクロサンを使っていない代表的な製品カテゴリ
スキンケア
ボディケア
ヘアケア
オーラルケア
キッチン
クリーン