春夏のフィットネス、4つのヒント

柔らかな日差しとそよ風の中、街ではスプリングコートに薄手のストールで歩く女性の姿が見られるようになりました。冬の厚いコートの中で縮こまっていたからだは、ようやく身軽になって動きものびのびと軽快に。そして、その薄手のコートさえ必要なくなり、さらにからだが解放されるまで、あとほんのわずかです。

でもちょっと待ってください。冬の間の運動不足や食べ過ぎで、からだに脂肪をためていませんか。厚手の服で隠れることをいいことに、甘やかしてしまったボディを元に戻さないと春夏のおしゃれは楽しめません。さあ、春のコートを脱ぐまで、毎日フィットネス! いらない贅肉を落として、ボディをひと絞りするユニークなヒントをご紹介しましょう。

ヒント1 ぽっこりお腹を追放
スカートでもパンツでも目立ってしまう下腹ぽっこり。これに悩んでいる方は、新鮮なレモンをギュッと絞ったレモン水を試してみてください。レモンの香りには食欲を抑える働きがあるといわれています。※1たっぷり含まれたビタミンCは、脂肪の燃焼にも欠かせない栄養素。※2まさに一石二鳥ですね。

ヒント2 重い腰をあげる
寒いからと冬の間についてしまった怠け癖を直しましょう。まずテレビやパソコンを消して、ソファや椅子から離れてみてください。家の中やオフィスを歩き回るだけでも、カロリーの燃焼に役立ちます。もう少し頑張れるなら、1週間に150分間の運動を目標に。たとえばウィークデーに1日3回、10分間のウォーキングをすると150分を簡単にクリア。しばらく続けると、目に見える結果が出るはずです。

ヒント3 水を飲む
人のからだは70%が水分でできています。からだに水を満たすことは生命の維持に重要なうえに、肌や髪の健康にも大切です。そしてもう1つ、実はウエイトマネジメントにもたいへん役に立つのです。食事の30分前にコップ2杯の水を飲むと、満腹感を補って食べる量が少なくなるといわれています。個人差はありますが、試してみる価値はありますね。

ヒント4 姿勢を正す
仕事中や食事中、電車で座っていてもできる簡単なエクササイズです。まず、椅子にまっすぐに座り直し、背筋をきちんと伸ばします。それから、お腹を背中に引きつけるように凹ませて、そのまま30秒間キープ。たったこれだけで、猫背になりがちな姿勢を改善しつつ、腹筋を鍛えることができます。気づいた時にいつでも30秒。その30秒間の積み重ねで、お腹まわりがすっきり引き締められていきます。

モデーアには理想のボディラインをめざして、ムリなく続けられるウェイトマネジメントコレクションがあります。必要な栄養は摂りながら一食置き換えができる「ミールリプレイスメント」や、エネルギー燃焼をサポートするサプリメント「CLA」「PEP」など、自分の目標に合ったアイテムを上手に組み合わせ、きれいなボディづくりを始めましょう。なんといっても春のコートを脱いだその先には、水着の季節が待っていますから。

※1参考文献「アロマテラピーのレシピ12ヵ月」(池田書店)
※2参考文献「2008 改訂新版 健康・栄養食品事典」(東洋医学舎)